今回のGRサロンでは、宮崎市東京事務所・副所長の池袋耕人さんにご登壇いただきました。
池袋さんには「自治体職員に聞く官民連携のツボ」をテーマに、民間が自治体と組むために必要なアプローチ等の具体的な手法を伺いました。
宮崎市は東京事務所の設置や、公民連携を進めるための総合窓口「みやざき CITY PORT(通称:みやPORT)」を設置し、24時間365日、民間からの提案を受け付けています。
しかし、こうした官民連携に前向きな姿勢を示す自治体であっても、民間が自治体内部の「誰に、いつ、どんな提案」をするかで提案の採用・不採用は変わってくると、池袋さんと話します。
確率高く官民連携を進めていくためのも、まずは自治体や議会の組織構造、予算策定の方法、スケジュールや時間軸が「官」と「民」では全く違うことから理解が必要とのことでした。
池袋さんからご自身の経験も交えながら「官民連携のツボ」を沢山お聞きすることができ、また会員企業の疑問にもすべてお答えいただくことができました。
次回は12月28日『ロビーイングは、今なぜ必要?』〜政府・自治体が電子契約を使えるようになったのは〜をオンラインで開催します!
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