今回の首長勉強会では、茨城県行方(なめがた)市であり、全国青年市長会の会長でもあられる鈴木周也様にご登壇いただきました。
全国青年市長会は、49歳までに当選した市長たちが集まる団体で、新しい時代を切り開く、若い情熱とエネルギーをもった方が全国で取り組まれています。
茨城県の行方市は、全国の多くの自治体同様、人口減少が著しい地域です。
しかし、今までの「ないものねだり」から「あるもの探し」を始め、市民が「住み続けたい」、市外の人が「住みたくなる」、お客様が「来たくなる」そんな取り組みが多く紹介されました。
たとえば、全国ではじめて“市内全域放送“を実現した、防災対応型エリア放送「なめがたエリアテレビ」。自然災害等緊急時の情報発信をはじめ、平常時は市政や市内のイベント情報、市民参加型の情報番組を放送するなど、市民のコミュニティーツールとしても活用されているとのことでした。
会員企業からの提案や質問を真摯にうけとめて、熱い議論を交わすことができました。