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【9/25勉強会:neuet株式会社×熊本市登壇】「GRフロントランナー『“進撃のチャリチャリ”の愛され力』」を開催しました!

今回のオンライン勉強会「GRフロントランナー」では、シェアサイクル「チャリチャリ」を運営するneuet株式会社家本社長と公共政策室の小柴室長、そして熊本市都市建設局交通政策部の宮崎部長にご登壇いただきました。

福岡、名古屋、東京そして熊本でも展開が始まったチャリチャリ。運営会社のneuet社には他の自治体からもラブコールが相次いでいます。その愛され力の秘訣となる自治体との関係との築き方についてお話を伺いました。

Youtube配信で会員企業様以外にも多くの方にご視聴いただいた今回の勉強会、簡単に中身を抜粋してご紹介させていただきます!

■neuet株式会社・家本社長 〜チャリチャリの事業内容と官民連携について〜

時代と共に求められる「移動」が変化していき、特に地方では働き手の減少で公共交通機関を維持できなくなる課題もある中、バスや鉄道では担いきれない細かな移動を自転車の活用で実現していきたい。

そのため、自治体の委託・公設民営ではなく、「地域に根ざす」を意識した協業や連携を行い、地域特性の課題を解決するためにシェアサイクルが一つの手段となると自信を持てた時にその地域での事業に参画する。

■熊本市・宮崎部長 〜熊本市の交通特性とチャリチャリ実証実験事業について〜

主な渋滞箇所数が政令指定都市ワースト1位の熊本市。

人口減少や少子高齢化に伴う交通弱者増加という課題も踏まえ、地域特性や個人に合わせた移動手段のゆるやかなすみ分けを目指しており、その一つの手段としてシェアサイクルが効果的に機能している。

熊本市の課題や強みを理解して、その企業のプロダクトやサービスを熊本市に「どう活用できるか」をしっかり考えて議論して提案してくれる会社を求めている

■neuet株式会社・小柴室長 〜チャリチャリ事業における自治体営業の仕組み化〜

地域に根ざすサービスを作る上で、自治体との接点の持ち方や愛されるための関係構築を仕組み化して、想いの交流を図っていく。

地域社会・自治体・公共交通事業者・neuetにとって「四方よし」の構造を大切に事業提案やまちづくりを前に進める。また、政府や自治体の政策計画やコミュニケーションの手法も意識している。(非常にオープンにご教示くださり、企業さん必見のお話でした!)

全体を通して、neuet社が「地域を良くする」という想いを基盤に自治体との連携を進められているからこそ、地域と企業の相思相愛関係が築かれてファンが増えていく事業なのだと感じました。

地域にとって良いものであり続けるようなサービスを提供し、自治体と一緒にまちづくりを行っているチャリチャリ事業。

私も今日のお話を聞いてファンになり、早速名古屋で使ってみました!

今後、日本の様々なまちで目にする度、今日のお話を思い出すと思います。

熱ベンも企業と地域の相思相愛関係の構築に一役担えるよう、企業と自治体の皆様が交流できる機会をどんどんつくっていきたいと思います!

直近では、10/4(水)「藤枝市スタディツアー」https://netsui.or.jp/20231004_fuzieda-city_studytour/

10/25(水)「座間市スタディツアー」https://netsui.or.jp/230823_syudytourzamacity/)を対面開催します。

ぜひ藤枝市や座間市と接点を持ちたい企業さんの参加申込みをお待ちしております!