2025年9月24日〜25日、熊本市にて「官民連携・スタートアップ連携の可能性を探るスタディツアー」を開催いたしました!
8月26日(月)には事前にオンラインで官民連携勉強会を開催した上での本イベント(オンライン勉強会にも10社以上の会員企業さんがご参加いただきました。ありがとうございました。)
熱意ある地方創生ベンチャー連合(熱ベン)会員企業5社に加え、熊本市内のスタートアップ5社、熊本市職員、熱ベン事務局が参加し、官民連携の未来を語り合う2日間となりました。
【熱ベン×熊本市連携企画】官民連携勉強会&スタディツアーを開催! – 熱意ある地方創生ベンチャー連合
【1日目】地域の今を知る、つながる
初日は熊本市初のスタートアップ支援施設XOSSPOINT(クロスポイント)に集合し、オリエンテーションと自己紹介からスタート。和やかな雰囲気の中で熊本市のまちづくりやスタートアップ支援施策についての紹介が行われました。
その後、地域企業による事業紹介と熱ベン会員との意見交換会では、地域課題に向き合う企業のリアルな声と、スタートアップならではの視点が交差。参加者からは「具体的な連携のイメージが湧いた」との声も頂戴いたしました。
その後は桜町エリアなどの先進事例を見学。都市再生や官民連携施設の現場を見て、熊本市中心部の特徴を視察いたしました。
夜の懇親会には、熊本市職員や地元企業の皆さんもご参加いただき、地元の食と会話を楽しみながら、分野・立場を越えた交流が生まれました。
【2日目】歴史と未来をつなぐ対話
2日目は熊本城の見学からスタート。歴史や震災からの復興の歩みを学びながら、地域の持つ力を再認識。
午後は未来会議室 桜町店にて、官民連携事業創造に向けたディスカッションを実施。冒頭のレクチャーでは、会長の吉田より、自治体とスタートアップが連携する際のポイントや事例の紹介を行い、官民連携に対する参加者の理解が深まりました。
グループディスカッションでは、「自治体とスタートアップが共に価値を創るには?」をテーマに、熊本市に対して自社のリソース・強みを生かしてできること、他の企業と連携してできることなど、活発な意見交換を行い、今後の連携の可能性が広がる時間となりました。
参加者の皆様からは「熊本市や熊本市内企業の熱量を感じられた」「今後の連携に向けた具体的な一歩が踏み出せた」といった前向きな声が多数寄せられました。
スタディツアーを通じて
熱意ある地方創生ベンチャー連合のスタディツアーでは、単なる視察ではなく、地域とスタートアップ、行政が“共に考え、共に動く”きっかけづくりをめざしています。熊本市の持つポテンシャルと、熱ベン会員企業の多様な視点が交わることで、今後の官民連携の可能性が大きく広がったと感じています。
今後も、こうしたリアルな対話の場を通じて、地域課題の解決と新たな価値創造に向けた取り組みを加速していきますので、ぜひ各種活動にご参加ください!



