2025年3月31日(月)、京都府与謝野町長の山添 藤真(やまぞえ とうま)様をお迎えし、今年度4回目となるGR首長勉強会を開催しました。
今回は、10社近い企業の皆様にご参加いただき、「与謝野の挑戦」をテーマに、具体的な取り組みを山添町長ご自身よりご紹介いただきました。人口減少という課題に直面しながらも、今ある資源や町の特産品の価値を高めるべく、官民が連携して挑戦を続ける与謝野町の姿勢に、多くの参加者が関心を寄せていました。
与謝野町は、日本でもトップクラスの品質を誇るホップの産地として知られています。近年では、町内でその与謝野ホップを活かしたクラフトビールを醸造する企業も誕生し、町全体が一体となって“ホップを軸とした町づくり”に取り組んでいます。
また、「丹後ちりめん」という絹織物の産地としても有名な与謝野町は、かつて養蚕が盛んだった地域でもあります。現在もその伝統を引き継ぎ、官民が一体となってブランド力の向上に向けたさまざまな施策を展開しているとのことでした。
勉強会終了後の質疑応答や懇親会の時間には、参加企業の皆様から活発な質問が寄せられ、山添町長との対話が終始盛り上がる時間となりました。
今後も「熱意ある地方創生ベンチャー連合」では、全国の熱意ある首長の方々をお招きし、会員企業と自治体との接点を生み出す機会を継続的に創出してまいります。
ぜひ、引き続き勉強会などのイベントへご参加いただけますと幸いです。
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