皆さん、ご無沙汰しております!事務局スタッフの木村です。
今回は、オンラインにて行われた
【熱ベン×シェアエコ協会】合同勉強会「国の制度を動かす!?〜ルール・チェンジによるビジネスチャンスの生み出し方〜」の様子をレポートさせていただきます!
(ちなみに募集はこちらのページにてさせていただいておりました✨)
企画内容の抜粋はこちらですね!
■企画案内
ベンチャー企業にとって、国や自治体のルールは「所与の条件」なのでしょうか。
地方創生の国の事業は、朝令暮改とはいいませんが、毎年ブラッシュアップされているのは事実です。また現行制度が変わることによって生まれるマーケットもあれば、リスクもあります。こうした政府や行政の意思決定のプロセスに、ベンチャー企業がコミットできればビジネスチャンスに繋がることは間違いありません。
シェアリングエコノミー協会は、まさにそのようなロビイングやパブリックアフェアーズを行う団体で、例えば国が示す成長戦略に「シェアリングエコノミー」の言葉が入ったのも、そうした活動の賜物です。
今回、熱意ある地方創生ベンチャー連合では、シェアリングエコノミー協会に講師を依頼し(合同)勉強会を開催する運びとなりました。ぜひ、事例を交えたルールチェンジのノウハウ・ドゥハウを学ばせていただきましょう。
では、早速当日のレポートをさせていただきます!
まず、簡単に熱ベンとシェアエコ協会の説明があった後、早速安井裕之様の「ルールメイキングのためのロビイング」をテーマとしたご講演がありました。
テクノロジーの進化に法制度が伴っておらず進みにくいという現状や、従来のロビイングからの転換について伺いました。確かに、身近な例では自動運転やドローンの法整備がよく話題になりますよね!
その後、ルールメイキングの既存事例を複数伺ったのち、ロビイングの有効手段を体系的に教えていただきました。仕組みを理解した戦略立案が大切とのこと、非常に参考になります!
次に、鏡晋吾様の「シェアリングエコノミーが期待される社会的文脈」のご講演がありました!
まず、「シェアリングシティ」という考え方について伺いました。なんと、政府の成長戦略にも盛り込まれているとのことです!そして熱ベンとの相性も良いですよね🔥
内閣官房シェアリングエコノミー促進室があり、急速に事例が拡大しているとのことでした!2020年には、上のようなハンドブックが自治体に配られたそうです。
そのほか、災害時や地方創生におけるシェアリングエコノミーの活用方法を伺いました。「シェアリングは日本古来の助け合いのようなもので、人と人の繋がりが強い地方も含めて、もっと色々な人を巻き込んで進めていきたい」というお言葉が非常に印象的でした✨
また、最後には、ブレイクアウトルームに分かれて、懇親会も開きました!
質問や雑談など、大いに盛り上がりました😂
新たな繋がりも生まれて、今後が楽しみです!
以上で、ざっくりではありましたが、今回のレポートを締めさせていただきます!会員の皆さまは、このような贅沢な機会をぜひ積極的にご活用くださいませ☺️✨
それでは、次回のレポートでまたお会いしましょう!