レポート

2021年4月6日

青森モニターツアーを実施しました


熱意ある地方創生ベンチャー連合とスタートアップ都市推進協議会で共催した「地方創生ベンチャーサミット2021」。

その時の「創業支援」セッションで登壇していただいた青森市の小野寺市長から、登壇者一同でお招きを受けて、ワーケーションの可能性を探るモニターツアーを開催しました。

地方創生をベンチャーのイノベーションで実現していこうとする「熱意ある地方創生ベンチャー連合」(略称:熱ベン)。

そして、全国の中でもフロントランナーとして地域でのスタートアップを支援する自治体連合である「スタートアップ都市推進協議会(会長:福岡市)」(略称:スタ協)。

3月に代表に就任して、この両団体のコラボ企画をぜひ、進めていきたいと思っていたところで、登壇企業が全員でお邪魔するという、スピード感あふれる青森行になりました。

濃いぃ煮干しラーメン屋で自己紹介

まずはお出迎えいただいた新青森駅から昼食に、濃い目の煮干しラーメンを食べました。アテンドいただく企画調整課の舘山課長と斎藤主査とのアイスブレイクを兼ねた自己紹介。

しかし、青森といえば牛乳カレーラーメンしかチェックしてなかった私としては、目にしみるほどの濃さにびっくりしました。


ねぶた師✖️クラフトアート

今回、クラフトクリエイターのマッチングを行うクリーマさんが参加していたので、青森のクラフトといえば、ねぶた!ということで、最先端を歩む竹浪比呂央さんのラボを見学させていただきました。

一枚の紙の原画からあれだけ立体感や遠近感のある造作を作り上げることの妙技の一端を拝見させてもらいました。


商工会議所1階「あおスタ」(あおもりスタートアップセミナー)でのビジネスマッチング

スタートアップを応援するために商工会議所が市役所と力を合わせて運営している「あおスタ」で、参加企業と会議所の皆さんとのビジネス交流会。

青森市が誇る商工会議所だけあって、マインドの柔らかさにびっくりです。


青森市・小野寺市長訪問

企画部部長・次長なども同席の中で、サミットの延長戦が行われました(笑)。

小野寺市長からは歓迎の挨拶の後に、創業支援が青森市再生の一丁目一番地であると同時に、移住定住などの観点も入れた政策展開をしていきたいという想いをお話いただきました。

参加した各社さんも、その意を踏まえて提案活動をしていました。


リモートワーク人材誘致研究会の皆さんとの打ち合わせ

カッチャートのたかはしさん、青森公立大の鹿内さん、商工会議所橋本さん、市役所の部長・次長・課長のみなさんと一緒に、どんなツアーやどんな体験をすれば、移住につながるか、ディスカッションをさせていただきました。

定住や創業までの道のりの前に、体験やワーケーションを通じてまずは青森市の関係人口になっていただく必要があります。

そのための仕掛け作りについての作戦会議となりました。


移住体験施設「古民家 石木邸」

移住体験施設ということで宿泊施設もご用意いただきました。もともと医院を開業していた方の持ち家で、がっしりとした柱が何本も立った建築物でした。

しかも、浅虫温泉区域の中ということで、お風呂は源泉。

ほかほかに温まることができました。


青森市内めぐり

浅虫温泉・海岸→青森魚菜センター(のっけ丼)→ 津軽びいどろ(北洋硝子)→ ねぶたの家 ワ・ラッセ → A-FACTORY(青森駅近く)などの市内主要施設をご案内いただきました。


青森公立大学

アーティスト・イン・レジデンスを10年以上前から実践しているという、日本でも珍しい公立大学。

宿泊施設も展示施設も工房もある、そして豊かな自然に囲まれているという、なんとも贅沢な空間でした。いろんな妄想が参加者の間から漏れ出ていました(笑)。


最後に

今回の企画は、まさに地方創生サミットで青森市長が「一度来て、見て、ください!」といったところから始まりました。

登壇したベンチャー企業全社がそこれに呼応して参加するという、前代未聞のツアーでした。

小野寺市長の惹きつける力と、担当いただいた舘山課長の素晴らしい心配りで、参加者一同大満足なツアーでした。

ぜひ、熱ベンとしては、参加企業による青森市の地域課題解決のために、お役に立っていくことができればと思っています。

記事担当:吉田(熱意ある地方創生ベンチャー連合)

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2021年3月12日

地方創生ベンチャーサミット2021 supported by KDDIを開催しました(アーカイブ動画あり)

開催実績

リアルタイム視聴回数:2,442回

アーカイブ動画視聴回数:2,516 回(2021年3月9日時点)​

登壇者 : 33 名

開催概要

2014年9月に発足した第二次安倍内閣より掲げられた「地方創生」というテーマ。
熱意ある地方創生ベンチャー連合及びスタートアップ都市推進協議会は、地方創生の流れをさらに加速化させるために、国・自治体・民間事業者それぞれの立場から地方創生に対する現状や課題の共有、今後に期待される新たな事例の発信や交流を行うための「地方創生ベンチャーサミット」を毎年開催しています。

6回目の開催となる今回は、熱意ある地方創生ベンチャー連合の会員企業のソリューションが集結し、スタートアップ都市推進協議会加盟自治体の首長が課題テーマに即してフィードバックする、と言う今までにない企画を用意しました。
ベンチャー企業のソリューションが、地方の現場でどうすれば受け入れられるのか、地域の課題解決にどうすれば繋がるのか、どのような事業であれば首長のハートをつかめるのか、などについて学ぶ機会を提供しました。

主 催  一般社団法人熱意ある地方創生ベンチャー連合

     スタートアップ都市推進協議会​

協 賛  ゴールドスポンサー  KDDI株式会社​

     レギュラースポンサー アマゾンウェブサービスジャパン株式会社​

実施日  2021年2月27日(土)11時00分~18時10分​

方 法   オンライン生配信​

参加費  無料(人数上限なし)​

▼サミット全体のアーカイブ視聴はこちら(セッション毎の動画は下部にあります)

開催スケジュール

コンテンツの流れ(セッション①〜⑥)

まず初めにスポンサー企業のテーマに即した取組について動画でお届けしました。スポンサー企業の地方創生の取組から、各課題に対する取組のあるべき姿について学ぶことが出来ました。

その後は登壇者が一堂に会し、モデレーターからセッションの構想について説明、登壇者の紹介をした後、自治体のテーマに即した取組や課題感について、スタートアップ都市推進協議会加盟自治体の首長から説明いただきました。

先進的な取組を推進する首長の率直な課題感を聞いた上で、登壇企業からは課題解決のためのプレゼン提案を行いました。各企業のイノベーティブなソリューション提案に対し、首長はどう考えるのかディスカッションを展開し、今求められるソリューションについて登壇者全員で議論を深めました。実際にディスカッションの中で、今後連携を進めていこうという話があり、既に連携の具体化に向けて動いているなど、この地方創生ベンチャーサミットを契機に新たな官民連携が生まれました。

セッション① 「関係人口」

少子化や都心への流出の結果として地方の人口減少が進む中、期待されているのが「関係人口」の創出である。「一見さん」の観光客ではなく、何らかの形態で地域に関わる人が増えてきている。また新型コロナウイルス感染拡大を横目にオンライン視察ツアーやガバメントクラウドファンディングなど、地域との新しい関わり方をベンチャー企業が提供するようになった。有権者・納税者ではない「関係人口」の創出というテーマに、自治体のリーダーは何を考え、どのようなソリューションを望むのか。温泉の町を沸かすような長野別府市長との議論を刮目して欲しい。
(登壇者)
長野 恭紘(別府市長)
石坂 茂 (株式会社IBJ 代表取締役社長)
大山 敬義 (株式会社バトンズ 代表取締役)
鈴木 賢治 (株式会社47PLANNING 代表取締役社長)
モデレーター 山野 智久(アソビュー株式会社代表取締役/(一社)熱意ある地方創生ベンチャー連合共同代表理事)

セッション② 「人材育成」

人口減少が進む中で、地域内での人材不足が懸念されている。大学進学で離れた人材が戻って来ず、地域企業の事業の継続が困難になるなどの課題が表面化している。一方で、Society5.0時代に向けたGIGAスクール構想は、コロナ禍でより加速化した推進が求められている。その結果として、プログラミングなどを活用した新しい事業を若い世代が作り上げることも容易になった。外部人材の活用がしやすい環境も整えられつつある。
地方創生の人材をどこに求めていくのか。やらまいか精神溢れる鈴木浜松市長の反応を見る。
(登壇者)
鈴木 康友(浜松市長)
松丘 啓司 (株式会社アジャイルHR 代表取締役社長)
古田 智子 (株式会社LGブレイクスルー 代表取締役)
水野 雄介 (ライフイズテック株式会社 代表取締役)
松野 茂樹 (KDDI株式会社 理事 経営戦略本部 副本部長)
モデレーター 秋好 陽介(ランサーズ株式会社代表取締役社長CEO/(一社)熱意ある地方創生ベンチャー連合共同代表理事)

セッション③ 「働き方」

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、「テレワーク」「ワーケーション」といった働き方が広がっている。また、公務員も含めて兼業・副業が幅広く認められるような労働環境が整備されつつある。都心で働く企業戦士が、地域課題解決の請負人になることもありえない話ではなくなってきている。このような働き方を導入する企業が増え、企業移住を促進する自治体も増えていくと考えられる。
新型コロナウイルス感染拡大前から、働き方改革のソリューションを開発しているベンチャー企業が、今年5月から民間人となる崎田日南市長と一緒に考えを深める。
(登壇者)
崎田 恭平(日南市長)
幸田 八州雄 (株式会社コウダプロ 代表取締役社長)
吉田 博詞 (株式会社地域ブランディング研究所 代表取締役)
中村 亮 (株式会社マネーフォワード 事業推進本部 九州・沖縄支社長)
モデレーター 大森 章平(Whiskey&Co.株式会社 代表取締役/(一社)熱意ある地方創生ベンチャー連合 理事)

セッション④ 「都市/交通計画」

新型コロナウイルスの感染拡大により求められている新しい生活様式(ニューノーマル)は、定義が定まっているようでいて、未だ曖昧なところもある。特に、都市のあり方、建物・施設の姿、公共交通の方法など、既存のハードやインフラ面での「新しさ」はまだ見えてきていない。
一方で、「MaaS」と呼ばれるモビリティの活用や、ハードのリノベーションという手法、デザインによる革新、ドローンの活用など、ベンチャースピリットが活きてくるフィールドでもある。
空飛ぶ車などを他の自治体に先んじて検討する鈴木三重県知事の胸を借りる。
(登壇者)
鈴木 英敬(三重県知事)
桑畑 健 (一般社団法人 日本医療デザインセンター 代表理事)
小池 克典 (株式会社LIFULL 地方創生推進部 LivingAnywhere Commons事業責任者)
西郷 俊彦 (リノベる株式会社 都市創造本部本部長)
岡井 大輝 (株式会社Luup 代表取締役)
モデレーター 大森 章平(Whiskey&Co.株式会社 代表取締役/(一社)熱意ある地方創生ベンチャー連合 理事)

セッション⑤ 「自治体DX」

2020年には新型コロナウイルス感染拡大により、国や各自治体からは様々な支援施策が実施される中、課題が浮き彫りとなったのは、行政手続きの遅れや連携不足であった。新たに発足した菅内閣では、デジタル庁の新設に向けて動き出し、各行政機関がシームレスにつながることが期待されている。
地方自治体におけるデジタル化、いわゆる自治体DXの推進に貢献するベンチャー企業のソリューションも枚挙にいとまがない。そこで、全国で初めてRPAを導入した五十嵐つくば市長と、今後求められる行政サービスについて展望する。
(登壇者)
五十嵐 立青(つくば市長)
大富部 貴彦 (アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 パブリックセクター営業本部 本部長)
桂城 漢大 (canow株式会社 代表取締役)
谷孝 大 (株式会社フューチャーヒット 代表取締役)
渋谷 修太 (フラー株式会社 代表取締役会長)
モデレーター 吉田 雄人((一社)熱意ある地方創生ベンチャー連合事務局長)

セッション⑥ 「創業支援」

近年、各自治体で地域発スタートアップを輩出するための支援施策が数多く繰り出されている。しかし他の先進諸国に比べて起業数が低い水準が続いている。スモールビジネス・コミュニティビジネスなどの創業支援も含めて、まさに「産官学金労言」の連携が求められる地域全体の課題である。人材・資金・ネットワーキング・PRなど様々な観点からベンチャーのリソースも活用していくことができるフィールドでもある。
「あお★スタピッチ交流会」の開催などで勇名を馳せる小野寺青森市長とともに考える。
(登壇者)
小野寺 晃彦(青森市長)
大橋 優輝 (株式会社クリーマ 取締役 イベント・ストア・ビジネスアライアンスDiv. GM)
小川 淳 (フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 FVC Tohoku(株)代表取締役社長)
渡邊 大路 (株式会社レベルフォーデザイン クリエイティブディレクター/デザイナー)
松野 茂樹 (KDDI株式会社 理事 経営戦略本部 副本部長)
モデレーター 吉田 雄人((一社)熱意ある地方創生ベンチャー連合事務局長)

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